黒酢に含まれている成分

黒酢の基礎的な知識として「黒酢に含まれている成分」について、その効能や仕組みをはじめて黒酢を摂り入れる方にもわかりやすくガイドしています。

黒酢に含まれている成分

黒酢が健康に良いとされるのは、その成分がカギになっています。それでは、黒酢にはどんな成分が含まれ、それがどのように身体に良いのかをご説明していきます。

黒酢はアミノ酸の宝庫!

黒酢は、他のお酢に比べてアミノ酸の含有量が格段に多いことが特徴です。
そのわけは、熟成期間の長さにありましたね。
じっくり熟成されるあいだに、黒酢のなかには約500種類もの豊富なアミノ酸が生まれるのです。

この「アミノ酸」とは果たしてどんなものなのでしょう?

私たちが生きるために必要な三大栄養素は、「糖質」「脂質」「タンパク質」と言われています。
なかでもタンパク質は、私たちの身体を構成する成分のなかで、「水分」の次に多いもので、体重の約20%を占める重要な存在です。

アミノ酸は、そのタンパク質を構成している最小単位の物質です。
つまり、アミノ酸は全身の細胞の原料となるもので、身体を維持するエネルギー源としてなくてはならない存在なのです。

たくさんのアミノ酸のうち、人間の身体は20種類のアミノ酸でつくられています。
この20種類のうちひとつでも不足すると、身体は正常に機能しなくなってしまいます。

しかしこの20種類のうち、体内で合成できる「非必須アミノ酸」は11種類で、残りの9種類は体内ではつくることができません。
この9種類のアミノ酸を「必須アミノ酸」といい、身体の外から、つまり食品から補う必要があるのです。

アミノ酸バランスが良いとされる食品には、肉や魚介類、大豆製品などの高タンパク食品がありますが、黒酢は、一般のお酢の約10倍ものアミノ酸を豊富に含んでいるため、アミノ酸バランスの良い優れた食品と言えます。
そして黒酢は、特に必須アミノ酸を多く含んでいます。

黒酢を摂取することで、身体に必要な必須アミノ酸を簡単に補うことができるのはもちろん、非必須アミノ酸も豊富に含まれていますので、体内により多くのバランスの良いアミノ酸が供給されることになります。

他にも優れた成分が!

もちろん、黒酢に含まれる栄養成分はアミノ酸だけではありません。

有機酸のクエン酸は有名なところですが、ポリサッカローズと呼ばれる糖分、水溶性ビタミン、ミネラルなども含んでいます。

製品によっても異なりますが、次のように挙げることができます。

・必須アミノ酸(黒酢に特に多く含まれています)
トリプトファン、リジン、メチオニン、フェニルアラニン、トレオニン、バリン、ロイシン、イソロイシン、ヒスチジン

・ほかアミノ酸
アスパラギン酸、グルタミン酸、スレオニン、グリシン、アラニン、セリン、プロリン、シスチン、チロシンなどをはじめとして約500種類!

・多糖類
ポリサッカローズ(身体に免疫力をつけるのに役立つ糖分)

・有機酸類
クエン酸、リンゴ酸、コハク酸、乳酸、グリコン酸、酒石酸、酢酸など約16種類

・ビタミン類
ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンB12、ナイアシン、パントテン酸、葉酸

・ミネラル類
カルシウム、カリウム、マグネシウム、鉄分、リン

これらの豊富な成分が、黒酢を摂ることによって体内でさまざまな健康・美容効果をもたらしてくれるのです。

その効果、効能はまた別の章で詳しくご説明したいと思います。

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